北海道150年×マインクラフト

北の大地「北海道」が、北海道と命名されてから今年で150年を迎えました。

今の三重県松坂市で庄屋の息子として生まれた「松浦武四郎」が、自費での探検行そして幕府の開拓判官として計6度も蝦夷地にわたっています。
1869年、深い巨木に覆われた天塩川のほとりでアイヌの長老から様々な伝説を聞き、自分なりの解釈を加えて「北加伊道」を含む6案を新政府に提出、この中から北加伊道を基にした「北海道」が選ばれました。

150年後の今、北海道はたくさんの人たちの努力によって見違えるような発展を遂げることができました。神々の庭を縦横に走り回ったアイヌの人々、酷寒の海岸警備に従事した多くの武士たち、広大な森を開拓し豊かな農地に変えていった本州からの入植者。その苦労は遥か忘却の彼方です。
だからこそ今、この命名150年を契機に、バーチャルな世界ではありながらもう一度あの世界に戻って、我々が新たな松浦武四郎となって北海道の歴史を辿って行きたいと思います。

1/40 北海道マップ配布!!>

北海道命名150年を記念し、
「150年前の北海道」を無料配布します。


北の大地「北海道」が、蝦夷→北海道となって今年で150年を迎えました。
三重県出身の松浦武四郎が行った計6度の蝦夷地探検は、海岸線は調査されていたものの、内陸部の詳細が判らない「暗黒大陸」だった北海道の全貌を、近世に移り変わる激動の時代の最中にある日本人に知らしめる結果となりました。

150年記念の年である2018年現在、多くの人たちの努力によって見違えるような発展を遂げています。先住民族であるアイヌの人々、酷寒の地で海岸警備に従事した武士たち、広大な森を開拓し豊かな農地に変えていった入植者。その苦労はるか忘却の彼方です。

バーチャルな世界ではありますがこの世界にもう一度戻って、150年前の大自然に立ち向かいながら、自分たちの手で自由な北海道を造ります。
これをきっかけに、先人たちの偉業と官民一体となった新天地・北海道開拓の「熱」と歴史を学んでいくために「マインクラフト(Minecraft )」を使用して、広大な北海道の地形を40分の1スケールで再現しました。
地形のほかに気候・植生・地下資源・当時の建造物も可能な限り再現していますので、教育面でも役立つような作りとなっています。ゲームは興味なくても北海道ファン、という方もぜひプレイしてみてください!

マインクラフト北海道×上川(かみかわ)町村会

北海道は全部で14の地方に分けられています。
そのうちのひとつ、北海道中央部から北部にかけて広がる上川地方は、北海道の面積の12パーセント(10,619平方キロメートル)を占める、ほぼ岐阜県と同じサイズの広大な場所です。ここは大雪山国立公園があり、天塩川や石狩川などの北海道を代表する大河が横たわる「上川百万石」と言われた豊穣の地。

いにしえのアイヌの人たちに「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と呼ばれ、神の世界への入口「カムイコタン」があるのも、松浦武四郎が「北海道」と命名したのもここ上川です。

今回、北海道命名150年記念企画「マインクラフト北海道」のスピンオフとして、上川地方23の自治体に住む有志たちが自慢のふるさと上川を再現しました。
マップを無料ダウンロードしていただくか、10月12日~14日、池袋の「サンシャインシティ」で開催される「まるごと北海道イベント」の噴水広場にて、マインクラフトを使用したお試し探検イベントを行います。

広大なカムイミンタラを、ぜひお楽しみください。

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